転換期におけるわが国漁業の構造変化−2018年漁業センサス分析報告書−

はじめに

本報告書は農林水産省大臣官房統計部の令和2年度「2018年漁業センサス分析支援業務」による、漁業センサスの調査結果を基にした、わが国漁業構造分析についての報告である。この事業は、漁業経済等の問題に造詣の深い研究者、専門家7名による「2018年漁業センサス分析検討会」を組織し、わが国の漁業の再編と新しい役割に焦点をあてて、その背景を分析したものである。なお、分析の際には、2011年3月11日に発生した東日本大震災の復興状況に着目した。
 この「2018年漁業センサス分析検討会」は、加瀬和俊委員を座長として、以下の委員で構成し、それぞれに分担執筆していただいた。ここに厚く感謝申し上げる次第である。

座長 加瀬和俊 
委員 三木奈都子 国立研究開発法人水産研究・教育機構
         水産技術研究所養殖部門養殖経営・経済室室長
委員 佐野雅昭  鹿児島大学水産学部教授
委員 工藤貴史  東京海洋大学海洋政策文化学科准教授
委員 濱田武士  北海学園大学経済学部地域経済学科教授
委員 佐々木貴文 北海道大学水産学部海洋資源科学科准教授
委員 西村絵美  国立研究開発法人水産研究・教育機構
         水産大学校水産流通経営学科助教
型番 ISBN:978-4-89290-059-4
販売価格 3,300円(税300円)
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